物語と共に良い物・良いサービスをお届けする「ゆいトレ」

ゆいトレ

添加剤を使わない化粧品
 「mimihada」

物語ファイルNo.14 日本免疫粧研


~困っている人の肌を普通に戻すことを手伝いたい~

さあ、どんなお話がきけるでしょう?


「困っている人の肌を普通に戻すことを手伝いたい」
酒井猛臣さん(60)は、そう思って、「日本免疫粧研」という会社を2015年10月に立ち上げた。
それには、酒井さん自身がずっと思い続けてきた「化粧品とは何か」の思いがあった。

防腐剤など添加剤は極限まで削除する

免疫粧研の最初の製品は、2017年7月に発売した「mimihada」。
この製品には、世間の化粧品の大半に含まれている防腐剤をはじめ不要な添加剤が全く入っていない。

そのことを酒井さんは、ハチミツを例にして説明する。
「ハチミツの規格は水分22%以下、糖分60%程度なんです。この割合だから、腐らず、クレオパトラの時代からミイラを保存するために使われているんです」 酒井さんによれば、「水は腐るが、糖質は腐らない」。
化粧クリームは60?70%、化粧水は90%程度が水分。水が多い分これを腐らせないために防腐剤を使っている。 人間の肌は、外界のゴミやアレルゲンなどの侵入を防ぐバリア。この機能が落ちると、肌に障害が起き、アレルギー症状などを発症する可能性も上がる。 防腐剤や不要な添加剤は肌を刺激して、障害の原因になる方が多くいる。

mimihadaは、水分の比率を下げ保湿剤の比率を上げた。その上で、防腐剤を使わなくて済む製法を開発した。
製品の開発過程では、NPO法人・アトピッ子地球の子ネットワークと連携し、アトピー症を始め敏感肌/荒れ肌の60人に使ってもらい、効力を確かめた。 モニターからは、「刺激を感じなかった」「他は使えないがこれならいける」「とてもしっとりとして気持ちいいです」「乾燥肌の私には合ってると感じた」などと、好評な意見が寄せられた。発売後の評判は上々だ。

「1週間も使えば効果はわかります。1日で効果が出た人もいる」と、酒井さんは自信を語る。

まっすぐな目で語る酒井さん


何のための化粧品?

酒井さんは、大手化粧品会社で商品開発・営業の仕事をしてきた。しかし、「もっといい製品を送り出したい」と、十年前、十数人で“脱藩”し、「テイクジーン」というOEM(相手先ブランドによる生産)の会社を立ち上げた。
だが、周囲を見回してみれば「肌の障害」で悩んでいる人がたくさんいた。現在五歳の孫も、社員の女性も肌のアレルギーに悩んでいた。
「化粧品は、こういう人たちを救うためにあるはず」という思いが強くなった。

世の中の化粧品のほとんどは、「美しくありたい」という女性の願望を叶えるために製造・販売されている。
美しいモデルを使ったCMを大量にテレビに放映し、「美への憧れ」を煽り立てる。2兆円産業の化粧品業界だが、全産業の中で、費用の中の広告費比率が飛び抜けて高いのが特徴だ。

「化粧品の役割は違うところにあるのでは」という疑問が以前から拭えなかった。それが免疫粧研立ち上げへの動機になった。

本当に困っている人に届けたい

化粧品は通常、化粧品店やデパート、ドラッグストアで売られているが、mimihadaはそういう販路には乗せていない。

「売れないからと言って、棚から外すような商売には関わりたくない」と言う。現在は、口コミとアマゾンでの販売だ。
「大量に売れるものではない。必要としている人にしっかり届けたい」と「ゆいトレ」との連携を希望した。

三年ほど前から、沖縄の三線の演奏にはまっている酒井さん。
「三線には蛇の皮か貼ってある。1週間も演奏しないと硬くなって音が悪くなる。三年ほど毎日引くと、なじんでいい音になる」と話す。 単なる道具ではなく、生き物のように楽器に接する姿勢は、化粧品を困っている人に届けたいという気持ちにも通じている。

免疫粧研は、今年10月に、赤ちゃん向けの化粧品mamo-hadaを発売する予定だ。さらに2020年には高齢者向けの製品を出す準備を進めている。

これらの製品を扱うことで、従業員もやりがいを感じるようになったという。

「どういう形で社会に向き合って仕事をするか、それを次世代に伝えたい」
酒井さんの願いは、化粧品の世界での「天使の梯子(雲間から射す光)」のようにも見える。

ラボでの研究成果を詰め込む
こちらは赤ちゃん向けのmamo-hadaです





                          


日本免疫粧研さん提供の
クーポンはこちらです。

mimihadaのフォーム、ローション、クリームを特別価格でお届けします。


※ 画像のクリックで、クーポン購入ページに移動します。詳しい商品説明の他、お店の場所の紹介や出店者ブログ、推薦者コメントもありますよ。
ゆいトレメニュー

コミュニティ紹介

作る人たちと推薦する人たち

ゆいトレブログ

スタッフからのお知らせと呟き(近日公開予定です)

バックナンバーと予告

物語のバックナンバーはこちらから

お問い合わせ

(インフォミームサイトへ